バックカントリースキー

ニセコ3連休2日目

朝からもひとり合流−。
気持ちのいい朝です。
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ようていもこの通り。のぼりてー。しかし、一路今日もチセへ。
子供たちはアンヌプリへ。
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シャクナゲへ。雲行きは怪しいが、ココロはウキウキ。
ぷちホワイトアウトでヴィーナスもへったくれもないが、とりあえずピークへ。しかし、天候とガリガリで途中で断念。
いす作ってお昼ご飯。
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風強くて風成雪系



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シャクナゲ沼の横では巨大な雪洞を掘っている軍団が。後で某サイトの人たちと判明。
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その後北ピークへ。結構ブリザード。このあとホワイトアウト。
GPSたよりにすごいいい雪なのにそろそろと降りました。先頭で責任重大。とにかくまっすぐ。
しばらく降りると視界が開けてきて、イエーイ!
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この大斜面!トラックいっぱいあったけど、それでもまだまだ滑るところいっぱい。



長沼まで一気に。最高!
さて、登り返してチセの南西に。


南斜面まで行こうと思ったが巨大な雪庇が出現。さらにのぼれば迂回できるが、一人もう限界とのこと。
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安全なところくだって、リフト裏から東側のサイドカントリーの林間ぬけて温泉までおりますた。
満足満足。
また天気のいいときに来たいねー。
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夜は五色温泉旧館に宿泊。鍋の準備をする子供たち。
IMGP2365道の駅でかったじゃがいもが最高にうまい!
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まんぷく!

ニセコ3連休初日

3連休はニセコへ。東山(ともういわんのか)の近くの自炊ロッジどまり予定。
しかし関係ないけど東山のゲレコース名みそしるとかなまらとか、なんかナメてる感じがする・・

まずチセへ。
吹雪が続いていてニセコは雪崩リスク高。最初、リフトアクセスでサイドカントリー何本か滑るものの、なんか物足りない、っていうことでちょっと登ってみることに。
南東斜面はいかにもナーダレーな感じ。おそるおそる途中まで登ってシャベルコンプ。南斜面はおっけー。
我々以外は他にはボーダー一人だけ。まあ時間ももうギリだったが。
アムロいきまーす



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このトラックの右側やばいね

いいかんじだがいかんせんビデオがボケボケー。
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吹雪時々晴の天候。一瞬シャクナゲ岳が顔を出した。のぼりてー。
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日も傾いてきたので温泉はいって宿いきましょ。
宿に着いたら駐車場から玄関まで大除雪大会が待ってました・・・
P2090053冷蔵庫に食料しまうこどもたち
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除雪のおかげで更に超空腹。なべでかんぱーい。
P2090001ぐっすり


クローズするかもしれないチセヌプリ

今回はAさん、ようやく初参加。天候不順で登る雰囲気があまりなかったですので、リフトアクセス狙いでチセへ。
9時到着するともうかなり駐車場は満杯。雪秩父の方に停めました。
まだ吹雪いてはいなかったので、登るなら朝のうちとリフト頂上から早速シールで登攀。
しかし、風は強く、ガスもかかり視界も悪くなってきたので30分くらい登ったところで降りることにしました。
やや下方からツアーのボード集団がスタートしてました。
真っ白な斜面をみるとキツネが歩いているではないですか。

ガリガリを滑り降りて、パウダーの残る風下の斜面を切り取りつつ一度下山。

またリフトで上がると、ものすごい雪。風上は吹雪で、尾根から風下の東斜面はしんしんとふりまくる雪。立ち止まるだけで何センチも積もってきます。
一番東の斜面はやや固いため、リフト下と東斜面の中間あたりを目指して滑りました。
時間がたつにつれて雪はみるみる深くなって極上のディープパウダーに。
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オーバーヘッドのパウダーです。


気持ちよく滑る自分。


GoProで追跡。



皆さんとても気持ち良さそうです。


前半はゆるめの斜面を子どもにも楽しんでもらいました。

チセあが今シーズン限りでクローズの予定とのこと。クローズ反対に署名してきました。
車がほんの3−4時間でこんなことに・・・
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終わって雪秩父で温泉に。もちろん温泉卵を3個もいただきました。

羊蹄山

この日は今井さんのMGIガイドで羊蹄山ツアー。
真狩の羊蹄山自然公園の登山口の所に集合。そこからシールをはいて早速スタート。9:40頃スタートでした。
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私は前回の講習以外はMGIは初参加でしたが、ほかの5人の方は常連さんとのことでした。みなテレマーカー。IMG_1804
延々と前半はなだらかな斜面を直進しました。
だんだんと斜度はきつくなって行き後半は斜めにジグザグ。1100m付近までのぼり、12:00くらい。
ここから一旦滑り、また登り返すこととなりました。登り終わりのところは風が吹いて、斜面もウインドクラスト気味でしたが、少し風下の斜面に移動すると、そこにはヒャッホーな斜面が。



とてもはじめ広々としたゲレンデのようなバーンがあり、その後は快適なツリーラン。



一度800mくらいまで降りたところで休憩。ちょうど天気も良くなり、ぽかぽかでお昼ご飯。
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ここから再度登り返し。天気は晴れかかったり吹雪いたり、の繰り返し。



はじめ1200mくらいまで、と言ってましたが、雪庇の発達がすごく、1200m付近からは降りれず。

この右側は後ですごい雪庇とわかりました。
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この雪庇を乗り越えれるところまで登り、おいしい右側の斜面を滑れるところまでさらに登ったので、結局1300mくらいまで登りました。1時間ちょっと登り、14:00過ぎに到着。
そこでシャベルコンプレッションテストを行い、OK。

さっきの雪庇、下からの眺め。
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そんなに軽くはないけどdeep powderで顔までかかるパウダー食い。
以下、自己満足写真。
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広いし、長いし、登った甲斐がありますわ。
ひたすらにやけながら滑りました。

最後墓地を抜けて、駐車場へ。
今井さんが車を朝こちらに停めておいてくれました(その後タクシーで登山口へきたそうです)。
自然公園の登山口の方が標高が高く登りが稼げ、降りるときはこっちの方が滑走距離が長いので。
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駐車場からの眺め。もうすぐ夕日。
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真狩の豆腐を買ってかえりました。

本日のルート
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こうして見ると、結構登ったなー。
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白銀荘3日目、みんなでBC

三連休最終日。
朝から晴天。早く出かけたいものの、チェックアウトもしなければならないので、焦る気持ちを押さえて準備。
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部屋の窓からの景色。

今日は子どもたちもバックカントリースキーをしてみよう、とのことで、あまり危険のない一段目までみんなで登ることにしました。
妻と子どものスキーをサックに括り付けてシール登攀。女子供はスノーシューで登攀。
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最初はぴーぴー言ってた子どもたちも素晴らしい景色にだんだんがんばり始めました。しかし、スキー二人分担ぐのは重い!

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エグザイル
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一段目頂上。後ろの富良野盆地が壮観。

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さらにもう少し景色を求めて樹林帯へ。
木の間から旭岳が見えます。
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ここでみんなは休憩タイム。
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友人は連日の疲れで限界、ということでしたが、この晴天。どうしてもせめて山頂が見えるところまで行きたかったので、単独二段目を登りました。
二段目の途中。
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あとで滑る斜面。
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景色が開けるところまできました。前十勝岳。山頂近くに人影が見えます。
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三段山山頂が向こうに見えます。距離的には下から半分弱の地点。
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南側には富良野岳。壮観です。
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前十勝岳の山裾の向こうに旭岳連峰。
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寒い中二段目の下で友人が待っていてくれていて撮ってくれました。大感謝。
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最後一段目を滑り降ります。
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子どもたちもパウダー斜面を満喫しました。

白銀荘2日目、富良野岳

2日目は、朝からかなり雪が降ってて視界がわるく、どうしよう、といいつつだらだら。
いろいろ回りのベテラン宿泊者たちの話をきくと、雪は富良野だけのジャイアント尾根(通称G尾根)の方がいいらしい。
白銀荘宿泊のガイドツアーは、富良野岳は急なので、三段山にしておきましょう、との話も。
我々はとりあえず、富良野岳行ってみようということで閉鎖中のバーデン上富良野のところへ。
駐車場:満車!
仕方なく、少し下ったところの除雪車が寄せたところに車を停めて、富良野岳の登り口まで歩きました。
このスキーを立てかけている道路脇の雪山を乗り越えていきます。
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下には沢があり、なんとこれをわたらねばなりません。一応人が一人ぎりぎりわたれる程度の橋が架かっているのですが、なかなかスリリング。
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そのあとはこんな樹林帯をしばらく登って行きます。尾根を西側に回り込み、ベベルイ川の沢をわたり、G尾根に入りました。
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ふかふかの樹林帯を抜けると、吹きっさらしのハイマツが露出するシュカブラ斜面に。風が出ていて、なかなか八甲田山状態。
1450mあたりまで登って斜面東側の雪庇の隙間から東側の斜面の入り口にたちました。先行する2人組がためらいなく斜面に入っていって、転びながらすべっていきましたが、すごいdeep powder。しかし、この地形、いかにも雪崩れそう。三段山雪崩地図を見ると、自分たちのたっているところよりさらに上の方は過去に雪崩歴あり。先行する2人組が滑っていったおいしい斜面も雪崩歴あり。
そこでスコップテスト。
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この後いとも簡単に30cmくらいのところでずるっと崩壊しました。
ということで、ビギナー二人はこの斜面はやめることとして、訓練もかねて雪洞掘り。おじさん二人で雪遊びしました。
風もあってかなり寒かったのですが、
雪洞の中、暖かい!
お茶をわかしてtea time。(黄色いのはおしっこではないです、お茶こぼしたあとです)
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登ってきた斜面をくだり、樹林帯にはいると、それはそれは素晴らしいdeep powder。喜びのあまり二人叫びながら滑りました。
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下山後聞くと、子どもたちも白銀荘のすぐそばに雪洞を掘って遊んでいたとのこと。
でも浅い雪洞で体半分でて寒かったそうなので、もっと大きくしよう、とのことでスコップをもって本日2回目の雪洞掘りに。

裕に5人は入れるくらいの雪洞にしました。お湯わかして、ココア飲んで、ご苦労様。
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夜はお風呂としゃぶしゃぶで体力回復。
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本日のルート
20130112富良野岳G尾根平面
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三段山

3連休は白銀荘にやってきました。天気は富良野付近は晴れないし薄曇りでしたが、標高があがるにつれてガスがかかってきて、白銀荘につく頃には曇っていました。11時すぎに到着して、すぐに準備を整えました。
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白銀荘の駐車場の裏からすぐに登山開始です。
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振り返ると見送る子どもたち
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一段目を登り終えたあたり
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樹林帯の中を歩くのがとても気持ちいいです。
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樹林帯を抜けたところ。向こうに見える斜面が、こないだ雪崩が起きたところ。皆そこをさけるようなルートで歩いています。
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雪崩斜面の拡大
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二段目を登りきるとしばらくなだらかで、ハイマツが生えています。山頂が見えてきました。
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三段目を登り始めると、気温がぐっと下がってきて、歩いているので寒くはないのですが、露出する頬などがすごく冷たいのと手先が冷えてきます。この日は-15℃くらいはあったでしょう。
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山頂到着。所々休みながらで2時間20分でした。寒いし、視界がいまいちなのですぐに降りれるように、ウエアをきてサングラスからゴーグルに変更、シールをはがして、それから写真撮影。
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暖かいものをのみ、行動食を食べて、下山です。
山頂からはガリガリにクラストしたシュカブラをしばらくすべり、登ってきた斜面の左側にある「廊下」とよばれるバーンを滑走。ここはやや吹きだまり気味でパウダーが味わえるけど、左端の方は雪庇があるので近寄らないようにしました。

二段目をすべる友人。
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天気がよければもっとよかったですが、大満足。
ちなみに下は友人が年末に三段山登ったときの写真。快晴で素晴らしい景色。
青と純白のコントラスト、冬山はこれが美しい。
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下山後は温泉に入り、夜はきりたんぽ鍋。はくほど食べて2回目の風呂で体重を量ると1キロ増えてた・・・

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本日のルート

20130112三段山


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自力札幌タケノコ山

この日は自分は午後から仕事のため、当初予定していませんでしたが、家族はニセコに行くというので、なんか悔しいから、友人にメールするとまたまたOK!
前日にヘルメットもゲット。装備は大分揃ってきました。

今回は7:30に出発し、早めにスタート。
iPhoneのDIYGPSに記録した前回ルートをたどって登攀。3回目ともなれば大分道が分かってきました。






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とんだ後

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絵になってる

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新調したヘルメット

3本滑ってちょうど1時に藤野まで戻れました。

今回の登りルート
20130105国際バックカントリー高画質

臨時チセヌプリ

この日は本当は美々川に雪中カヌーにいく予定であったが、かぜひきさんがでて中止。
まさかとは思いつつ友人にチセいかないかとメールするとなんとOK!
我が家と友人とで臨時チセとなりました。
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男二人は一本目からシール登攀で山頂を目指しました。幸い天気は良好。
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他はリフトでサイドカントリー。


約1時間20分ほどで山頂に。ただ、森林限界より上はひどくクラストしたシュカブラで、シールが効かずなかなか登るのが苦労しました。
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Skier’s leftの南東斜面の左端は雪庇があり、雪崩リスクあるので、それより手前の斜面を滑降。すばらしい景色を見ながらの滑降。


樹林帯の始まりの辺りからの滑降。この辺りからは風も弱く、快適な滑り。



その後は冬期閉鎖のパノラマラインの車道にでて、雪秩父経由でスキー場駐車場へ。
家族と合流して、お湯を沸かしてカップラーメンで昼食。
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その後は3本ほどリフト利用でサイドカントリー。子供も楽しんでました。
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帰りは温泉に浸かって癒やされました。
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今回のルートです。

チセヌプリスキー場

この日は早朝出発でチセヌプリへ。
中山回りでおよそ2時間で到着。


やや雲行きはあやしく、数本リフト利用でサイドカントリー滑った後、登ってみることにしました。
シールをつけて、登攀開始。
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1000mを超えたあたりから吹雪出して、だんだん視界不良に。ホワイトアウトする前に降りようということで急ぎシールを外して降りることに。すると単独で登って追い越していったベテランっぽいおじさんも「何も見えない」と降りてきた。
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この位置で登攀は終了。


しかし、雪は極上パウダー。ううん、最高。

リフト降り場まで行くと、我々を小馬鹿にするかのように一気に雲が流れて晴天に。山頂が見えました。これも山の天気。
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その後は数本リフトでサイドカントリーを滑り、雪秩父へ。
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温泉でほっこりして、温泉卵を食べて、帰路へ。大満足。