美々川カヌー2012シーズン初
今シーズン初めてのカヌーに出かけました。1月2日の雪中カヌー以来ですが、今回も美々川へ。雨も降ったあとで、せっかく増水しているし、まだ水草も生い茂っていない時期なので、夏は無理と思われた松美々橋より更に上流に挑戦することにしました。 今回は3組。スタート地点は美々駅の奥に入った美々橋。カヌーを置いて、留守番を残していつものようにウトナイ湖近くのゴール地点に車2台を置きに行ってまた戻ってきました。 さっそくカヌーを組み立てましたが、最後にテンションをかけるところで、ぐいっとやると、バキッ! なんとテンションをかけるポールが折れてしまいましたーーーーーありえない。 しかし、手で骨組みを押し込んでなんとかリカバリー可能だったので、スタートをきれることになりました。 天気を心配してましたが、とりあえずスタートは晴れ!
とてもいい雰囲気の景色が広がります。途中、前情報で知っていたゴミ処理場の汚水の排出口があり、周囲赤茶けた色になっていましたが、その後の景色もそれをわすれさせるくらい。この区間はgoogle mapで川が途切れており、実際途切れているのではと心配していました。最悪通過不可だったらポーテージするか、引き返すか、と思ってました。しかし、写真のごとく、意外に川幅は広くて問題なく進めました。まだこの季節だから水草が少ないんですね。 とおもっていたら、ついにスタック。水草が大量に浮いており、先頭を切った友人のカヌーはとくに形がシャープなので底をすって進まなくなりました。友人は舟から下りるとなんと川面に立つではありませんか。忍者か??しかし「やばい、やばい」と言いながらまもなくずぶずぶと膝まで沈んでいくではありませんか。しかしそうこうするうちになんとか通過。私のカヌーは腰を前後に一生懸命振ると「ずりずり」となんとか通過しました。川下り初の最後尾の友人にはロープを投げて引っ張って通過。やれやれです。
さて出発すると時折雨がぱらつくようになってきましたが、霧雨みたいなものなので、濡れるほどではありません。
腹ごしらえして子供たちも少し復活。一時風もなく水面は鏡のようでした。
途中国道の車の音や、飛行機の着陸の音がうるさいですが、ショートカットの木のトンネル区間に来るととてもいい雰囲気。今度は木の葉が生い茂る時期にここを通りたいものです。釣り人も見かけました。
今回はなるべくウトナイ湖の近くまで行ってみようとおもい、ゴール地点へ向かう折り返しを通りすぎてもう少し先まで行ってみました。湖近くの駐車スペースのところまでいければと思いましたが、中間地点に漁網のような柵がありました。
通れないことないのですが、流れも速く、帰りがしんどそうなのでここで引き返すことにしました。
それでもゴール地点までは結構しんどかったです。
片付けて、最後にコーヒーでも飲みましょう、とお湯を沸かしていたらザーっと雨が降ってきて慌てて撤収。
スタート地点に戻って荷物を各自の車に積み替えて、帰路に。
帰りは千歳空港温泉に入って、豚丼を食べて帰りました。